認定看護師を目指す

認定看護師になるには

認定看護師は、日本看護協会の試験に合格し資格取得すると、希望する分野で働くことが出来ますが、まだまだ広まっていない資格であり、デメリットもいくつかあります。

認定看護師になるためには試験を受けなければいけませんが、看護師なら誰でも受けられるわけではありません。

まず看護師として5年以上働いているというのが受験資格であり、そのうち特定分野で3年以上勤務する必要があります。
特定分野とは、救急看護や緩和ケアや乳がん看護などであり、現在は21の分野があります。

この2つの条件が揃うと受験資格が得られます。
これは認定看護師の養成学校への受験資格であり、この試験に合格すると、次はこの学校で半年以上の研修と実習を受けます。

それが修了後に最後に審査を受けて合格すると認定看護師になれます。

2012年では認定看護師の数は、10878名となっており、これからもさらに増えていくでしょう。
資格を取得すれば自分の希望する専門分野で働くことが出来、その分野での技術や知識を身につけられるので、そこのエキスパートになれます。

場合によっては専門医並の知識も獲得できます。
ただし認定看護師の資格を取得しても、病院によってはそのまま一般看護師として働かされるところもあります。
認定看護師が増えて身近な存在となる一方で、認定看護師になりたいと思っている方は多いですが、その資格取得は狭き門となっています。

資格を取得するのは大変

認定看護師になるにはいくつか大変なことがあり、それをクリアしないといけません。

・受験勉強は働きながら行う

認定看護師養成の学校へ入るためには試験に合格しなければなりません。
試験問題では特定分野に関する問題以外に小論文と面接があります。

当然ながら受験勉強は仕事をしながら平行して行うこととなります。
仕事をしながら勉強をするので、受験勉強はとても大変であり、中には主任や師長などの仕事をこなしながら勉強する方も多いです。

・学校は場所が限られている

認定看護師の養成学校は、希望する特定分野によっては開校場所が限られている場合もあります。
たとえば、糖尿病なら関東に3校と岡山に1校と福岡に1校しかありません。

このために遠方に住んでいる方なら、現在の職場で働きながら学校へ通うというのは難しく、学校で学ぶ間は近くに一時的に引っ越さなければなりません。

引っ越すなら一時的な求職にするにしても、休みの間は給料が出ないので、学校へ行く間の生活費用などは自分の貯金か出さなければなりません。

引越し費用なども自分で工面しないといけないので、金銭面での負担も大きくなります。
認定看護師になりたいなら、まとまったお金を用意しておいた方がいいでしょう。